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第二十一話 愛校心

あまり聞きなれない言葉かもしれないが、あなたたちに真剣に考えてほしい。サラリーマンなら愛社精神、日本人なら愛国心、学生なら愛校心である。中学2年生の時にあるチヤレンジワーク・での、ある女子生徒の話。
その生徒が働きに行った先は、マクドナルド。三日間働いて帰り道、一緒に行った子とモスバーガーへ。モスバーガーが好きなのかもしれないが、いかがなものか? 例えば、ニシナの店員が制服のまま、ハローズで買い物をする。三菱自動車の社員が、トヨタの車に乗っている。自分の国や働いている会社、通っている学校に対して誇りに思う、愛する気持ち、そういうものを持って欲しいと思う。
あなたたちは、今、自分の学校である福田南中学校が世間でどう言われているか知っているだろうか?福田南中学校は、あなたたちの学校であると同時に、その卒業生にとっては、母校であり、あなたたちの親にとっても、また地域の皆さんにとってもそれぞれ大事な母校みたいなものである。決してあなたたちだけの学校ではない。あなたたちのやった事が学校を傷つけたり、卒業しても同じで、あそこの卒業生かと言われるのである。その逆もある。あなたたちのやった行為が学校の名を高め、その地域を元気にすることだってある。
「あなたどこの中学生?」「はい。福田南中学校です。」と誇りを持って言える、そんな中学校にしてもらいたい。みんな、見ていますよ。最後に、あなたたちには、大声を張り上げて歌える素晴らしい校歌があるじゃないか。      


 


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